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子供たちの食卓

子供たちの健康について考えてみたいと思います。
生活習慣病の低年齢化が問題となっていますね。 年少者の肥満増加に代表されるように、子供たちの食生活が大きな曲がり角にあるのは間違いありません。
そして、その原因が大人にあることも。

よく噛まない理由とは・・・
肥満の低年齢化は確実に進んでいます。
WHO(世界保健機関)では、2000年以降に生まれた子供の40%が将来、糖尿病になる恐れがあるとの強い懸念を表明しています。 肥満の原因は当然、食べ過ぎることです。
「よく噛んで食べましょう」

意識すれば改善できるかといえば、これが意外に簡単ではありません。
その大きな要因のひとつは、「味付け」にあります。濃い味付けの料理は、口にした瞬間に味が分かり、良く噛まずとも美味しく感じるものです。
醤油や塩の加減、あるいは、さまざまな味付けのソースやドレッシングなどによって濃厚な味となり、流し込むがごとく食べてしまっていては、無意識のうちに噛む回数は激減します。たとえば、日本人の主食である「お米のご飯」は、噛むほどに甘みを感じますね。
それは、でんぷんの一部が消化されて麦芽糖に変化するためなのです。
じっくりと噛んでこその味わい。これこそが健全な食事の基本ですね。

「早食い」していませんか?
私たちが食べ物を食べると、血液中のぶどう糖の濃度が上昇し、満腹感が起きて食欲に歯止めがかかります。
その際、食べ物を消化して血液中にぶどう糖が流れるまでにはある程度の時間を要します。
この時間を無視してよく噛まずに「早食い」をすると、満腹感が起きる前に次々と食べ物を口にしてしまい、結果、必要以上の量を摂ってしまうのです。幼児期からこの傾向にある子供は実に多いようです。
大人の責任で、こんなところに着眼して子供たちの健康を守りましょう。

子供の頃から濃厚な
味付けに慣れさせない。
清涼飲料水の摂取を
日常化しない。
油脂類が大量に含まれる
スナック菓子の摂取を
日常化しない。
お米のご飯を
しっかり食べさせて
「噛むことで味わう」
ということを覚えさせる。
食事の楽しさと同様に、
スポーツの楽しさを教える。

■ 「油型」の食事
  (ラーメン、パスタ、ピザ、etc)を常時、 主食としない。
■ 肉・食肉加工品、乳製品よりも魚介類・海藻類の 割り合いを増やす。
■ 買い物や食材に目を向けて積極的に調理の手伝いをさせる。



飲み物からの多量カロリー
新陳代謝が旺盛な子供は、水分欲求が強いのです。
だからといって、チョット汗をかいた、のどが渇いた、あるいは食事中に、「清涼飲料水」を飲ませてはいませんか?

一般的に甘味とは、その飲食物が体温に近いほど強く感じるものです。スティックシュガー7本分もの砂糖が入った清涼飲料水(250cc)も、冷やされることによってのど越しが良くなって、甘過ぎを感じずに子供でも大量に飲めてしまうのです。ぬる〜い炭酸飲料をがぶ飲みできますか?

飲み物から多量のカロリーを摂らないようにまわりの大人も注意してあげましょう。
カロリー摂取はしっかりとした食事からが基本です。

幼い頃の食生活は、子供たちの将来を大きく左右します。
食の意識を正しく身につけさせるのが大人の責任だと思います。
それはそのまま、大人が自らに目を向けることにつながるのです。

日々の生活習慣は子供の手本となりうるでしょうか。
あなたはどうですか?