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病院での活用
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川口美喜子副部長 島根県にある島根大学医学部附属病院。
この病院では3年前から、ビタミン・ミネラルを十分に摂ることが困難な患者様にブイ・クレスを提供しています。
臨床栄養部の川口美喜子副部長(写真)にお話を伺ってみました。

 食事量の少ない患者様にはサプリメントも積極的に活用 「一般に高齢者は食が細くなりがちですが、とくに入院患者様の場合には、さまざまな理由から食事量が低下する傾向にあります。昔から、栄養をバランス良く摂るためには1日30品目以上の食品を摂るのが理想的とも言われているように、私たちもご高齢の患者様に食事をお出しする際には、限られた量の中でできるだけ色々な食品を食べていただけるよう、腐心しています。
でも、ビタミン・ミネラルに関して言えば、食事量の低下でただでさえ不足しがちな上に、病気などの関係でカラダが求める量は増えていますから、通常の食事だけで十分に補うのは困難な場合もあります。
また、ご高齢の患者様の中には嚥下障害(食事をうまく飲み込めないこと)のある方が少なくなく、十分なビタミン・ミネラルを摂っていただくことは、さらに難しくなります。 私どもの考え方として、栄養はできる限り一般の食材から摂っていただくことを原則としていますが、患者様の状況に応じてブイ・クレス等のサプリメントを活用することは大変有用なことだと思います。」

ちょっとした工夫で食欲を喚起。 「ブイ・クレスを患者様に提供する際、ブイ・クレスとベリーズを日替わりで交互にお付けしたり、凍らせてシャーベットにしたりと、色々変化をつけることで食欲を喚起するように努めています。これは嚥下障害のある方に対しても同じで、飲み込みやすいようにヨーグルトと絡める、トロミをつけてジャム状にする、あるいは固めてゼリーにする等、工夫しています。」 様々な工夫

患者様の笑顔 「私たちの大切な役割として、ビタミン・ミネラルをはじめ各種栄養素を充足することで、具体的にどの程度効果が見られたかを日々評価する必要があります。私どもは、定期的な検査で数値的に評価するという従来の方法と併せて、患者様の「笑顔」を一つの指標とした評価を試験的に進めているところです。笑顔というのは、私たちにとっても何よりの励みになりますね。」