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リビングウェル

にゅーよーく 入浴

 日本人は無類のお風呂好きです。お風呂は体を清潔にすると同時に、心の安定を保つ“癒し”の効果があります。お湯の「温度」と「水圧」の刺激によって、血流が活発になり、体温調整の機能も正常に働かせてくれます。近ごろでは、湯船に浸からずにシャワーだけで済ませる人が増えているようですね。もちろんシャワーにも利点がありますが、心身のリフレッシュとスムーズな血流の促進のために、正しい入浴法をごいっしょに考えてみましょう。
 温泉などの大きな湯船に浸かった時、浮力によって全身がお湯に浮かぶような浮遊感を味わうことがありますね。これなどは、母親の胎内で羊水に浮かんでいた記憶を呼び覚ます、究極のリラクゼーションと言えるでしょう。浮力によって、常に体を支えている筋肉を重力から解き放つことは、心身ともに“自然体”になれるということです。血液は、約1分間で体内を1周します。入浴によって温められた血液が体内を20周ぐらいすると、体は芯から温まった状態となります。個人差はありますが、39℃ぐらいのややぬるめの湯にみぞおちあたりまで浸かり、リラックスしながら20分程度を過ごすのが理想といえます。(ただし、体質や体調、季節などによっても差異があるので、あくまでも目安です。)
 私たちの体は、立っている時は重力の関係で下半身に血液が溜まります。逆に、横になっている時には上半身と下半身の血液分布が均等にあるのです。みぞおちあたりまで湯に浸かる「半身浴」では、水圧は下半身のみにかかるので、ここに溜まった血液がゆっくりと上半身に押し上げられて、体内の血液分布も均等になります。そうなることで、心臓への過剰な負担もなく、全身への血流がスムーズに行なわれるのです。
 お湯の中でじっと瞑想にふけるのもよいでしょうが、体のツボやこりをほぐすことも大切ですね。手足の指を広げたり、逆に反らしたりの軽い運動や刺激を与えることで、血行促進効果も高まります。お湯の「温度」と「水圧」という2つの刺激が体に加わることで、血液の循環をよくし、体の各機能を活発化させます。これが、健全な細胞の分裂・再生、つまりは新陳代謝を生むことにつながるのです。
 冬の時期に、暖房のきいた部屋から脱衣室・浴室に移動すると「寒さ」を感じて血圧が上昇します。寒いので早く温まろうと、高温(42℃以上)の湯に勢いよく浸かる。すると、体はその熱を逃がすために急激に血液が循環しようとして、血圧がさらに上昇します。
しばらくすると、熱さから抹消血管が拡張しすぎて、今度は急速に血圧は低下します。高い血圧からの急低下は、著しく心臓に負担をかけます。浴室温度が低く、湯温が高いという入浴法は、高齢者や高血圧の方は特に注意が必要です。入浴前にシャワーなどを使って浴室を温めておくのも良い方法です。
 発汗による一時的な脱水症状は、意外と本人に自覚症状がないままに起きることがありますのでしっかりと水分補給をして下さい。
 手足の先には太い血管が流れているために、その部分は温度が高めです。そこから体温全体が高いと判断して、体は熱を放出しようとします。せっかく芯まで温まった体を湯冷めさせないために、手足に水かぬるめの湯をかけて熱を逃がさないようにしましょう。
 ぬるめの湯にじっくりと、という人もいれば、熱くなければ入った気がしないという人もいます。それぞれに好みがあって当然です。でも、年齢や体質などによって、大いに気を付けなければならないこともありますね。
体にやさしい入浴法で芯から温めて、 こころの温度も“い〜い湯加減”にしてあげましょう。

第5回 現代人に欠かせないビタミンって?

目が乾燥する、皮膚がカサカサ・・・
という方、【ビタミンA】が不足していませんか。
今回は、ビタミンのなかでも結構メジャーな存在のビタミンAをご紹介。知って健康になりましょう!
動物性で直接摂るか、植物性で変換するか!?
 ビタミンAを発見したのは、アメリカのマッカラムです。もともと1906年にイギリスのホプキンスが、牛乳のなかにネズミの成長を促進させる物質があることを示唆したのに始まり、1915年にマッカラムがこの物質から脂溶性の成分を分離。脂溶性のものをA、水溶性のものをBと名付けました。
これが後に「ビタミンA」と呼ばれるように。
ただしビタミンAそのものは、レバーをはじめとする動物性の食品にしか含まれておらず、みなさんもよくご存知の緑黄色野菜に含まれているβカロテンなどが体内に摂り込まれ、ビタミンAに変換されるのです。呼び方として体内でビタミンに変換されるものはプロビタミン(プロは「前」を意味する英語の接頭語)、βカロテンは別名「プロビタミンA」といいます。
ビタミンAの効能は古代エジプト人も熟知!?
 ビタミンAの効能は、古代エジプト時代から経験的に知られていたようです。パピルス(古代エジプトで使用された文字筆記のための媒体)にすでに「雄牛の肝臓は夜盲によい」と記されていたとか。ビタミンAが不足すると夜盲症になるほか、皮膚の粘膜がおかされて感染症にかかりやすくなることが分かっています。現在、ビタミンAは別名「目のビタミン」といわれ、目を酷使する仕事をしたり、疲れ目のときには、 普通よりも多くのビタミンAを消耗している状態。特に一日中パソコンに向かって仕事をしている人は、要注意です。 不足すると視力が低下したり、暗闇で見えにくくなったりしますから、作業能率を向上させるためにも現代人にとってビタミンAは欠かせない存在なのです。
食べすぎで起こる悲劇って!?
 冒頭にも書いたとおり、ビタミンAは脂溶性ビタミン。大量に摂取した場合、水溶性のビタミンBやCのようにすみやかに尿中に排泄されることはありません。つまり、大量のビタミンAが体内に摂り込まれたら・・・。それは蓄積され、過剰症(中毒)を起こすこともあり!かつて北極探険家が北極熊の肝臓を大量に食べたところ、2〜4時間後に眠くなり、体がだるく、イライラし、やがて頭痛と嘔吐に悩まされ24時間経ったころには口のまわりから皮膚がむけてきたそうです。哺乳類の肝臓を大量に食べる、肝油を飲みすぎる、これが一般にビタミンAの過剰症を起こすとされています。ただ、ビタミンAそのものを摂りすぎるのはカラダに良くありませんが、βカロテンの状態で摂ればカラダに必要な分だけビタミンAに変換されるので、心配ないと思われます。まぁ、何でも度が過ぎるといい結果を生まないものですね!ビタミンAの1日の適正摂取量は1800〜2000IU。ちなみに、この単位の「IU(インターナショナルユニット)」は、mg(ミリグラム)、μg(マイクログラム)と並んでビタミンに使われる重さの単位。「国際的に決められた、重さではかりにくいビタミンのための単位」で、主に脂溶性のビタミンに使われるものです。
ビタミンAを多く含む食品
レバー・うなぎ・牛乳・バター・チーズ・卵黄・緑黄色野菜

寒さに負けない食生活

 なぜ冬に太りやすいか?
 寒い日が続きますね。ところで、皆さんは寒くなると大してカラダを動かしたわけでもないのに食欲が増し、ついつい食べすぎてしまったという経験はありませんか?
 これは、冬になるとカラダの機能維持や体温調節、身体活動に必要なエネルギーの消費が増えるためだといわれています。つまり冬の食欲は、寒さに適応しようという自然な要求の現われというわけです。
寒さ対策には脂肪の多いメニュー?
 たくさん食べるとカラダに脂肪がつきますが、皮下脂肪は断熱材の役割として重要ですし、カラダに蓄えられた脂肪は、寒さに曝された時に効率的なエネルギー源として使われます。
 ですから、寒さに負けない食事としては、脂肪量の多いメニューが向いているのかもしれません。でも、昔の日本の食生活ならともかく、現代人は放っておいても日常的に脂肪をたくさん摂っています。寒さ対策のためにわざわざ意識して摂らなくてよいかもしれませんね。
やっぱり大事なビタミン&ミネラル
 それより、むしろ積極的に摂りたいのがビタミンとミネラル。ビタミンはカラダの中でエネルギーを代謝して熱を作り出すのに必要な栄養素です。また、寒さに曝されると利尿が促されますが、尿といっしょに血中の各種ミネラル類も排泄されやすくなるので、ミネラルも摂るように心がけたいものです。
栄養とあわせて運動も
 体温調節の機能を効率的に発揮させるには、三大栄養素のほか、ビタミンやミネラルも含めたすべての栄養素をバランス良くとることが肝心です。
また、適度な運動も熱を作り出す機能を高めてくれます。寒いからといって家の中でじっとしてばかりいないで、軽くスポーツをしてはいかがでしょうか?きっといい気分転換になりますよ。

vol.4 生チョコレート

貧しいチャーリー少年が、
たった一枚の板チョコレートで
大きな幸せをつかむことになる
英国の人気童話
「チョコレート工場の秘密」
作者は、一緒に食べる人がいて幸せなのだよと伝えたかったのかも。

甘いチョコ
苦いチョコ
香しいチョコ

チョコにも家族にもいろんな味がありそう。
義理の愛情はお休みにして、
手作りチョコレートで大切な人とすてきな時間をどうぞ。

Ganache
[材料:24個分]
□ ミルクチョコレート・・・200g
□ 生クリーム・・・100g
□ 無塩バター・・・20g
□ ココア・・・適量

 

1.

ミルクチョコレートを細かく刻んでバターと共にボールに入れておく。
2. 生クリームを小鍋に入れ火にかけて、沸騰すれば1.のボールへ入れ ゴムベラでやさしく混ぜる。
(チョコレートが溶けきらなければ湯せんして、完全になめらかになるまで溶かしながら混ぜる)
3. あら熱がとれたら、ラップを敷き込んだ金属バットに流し冷蔵庫で冷やし固める。
(家庭用オーブントースターの金属バット(24cm×14cm×1cm)を利用しても良い)
4. 熱湯で温めて水気を取ったナイフで3×4cm角程度に切り分ける。
5. ココアを全体にふりかける。

ONE POINT!
室温に戻ると軟らかくなりココアが湿ってしまうので、冷蔵庫保存して早めに食べる。
苦味が好みの方はビタータイプのチョコレートを使用すると良い。
好みで、あら熱がとれたチョコに、ラム酒やグランマニエ等の洋酒を大さじ1杯程度加えると大人っぽい味と香りが楽しめる。


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