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大学時代に学んだ「ホテル事業論」に感銘を受け、ホテルマンに憧れてこの世界に入ったのが『ゆのごう美春閣』の女将、永山いずみさん。「本社が宝塚のホテルに入社したんですが、最初は電話を取るだけで企画や営業的な提案は聞いてもらえませんでした。でもプラス思考で考えて、半年くらい経ったとき社内の資料を全部パソコンにまとめたんです」。それがきっかけで徐々に大きな仕事も任されるようになり、入社後3年、25歳のときには課長職で館内総責任者も兼任というポジションに就かれたほど。総支配人になる夢を掲げホテルマンとして充実した日々を過ごされていたいずみさんが女将になったのは、実は天災がきっかけだった。2004年10月、四国・近畿などを中心に大きな被害をもたらした台風23号により勤め先のホテルが被災し、営業停止に。その頃既に出会っていたご主人、岡山の下電ホテルの若旦那兼、ゆのごう美春閣社長だった永山久徳氏からの「ヘッドハンティングのような、プロポーズのような(笑)」お誘いを受け2005年3月にご結婚。「主人の人柄にも仕事への姿勢にも共感と好感を持っていたので、この人とだったらおもしろいことができそう、と思って結婚に踏み切りました」。 |
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憧れて飛び込んだホテル業界。その3年後には館内総責任者を任されるほどの才能にあふれる女性が、今回ご紹介する女将。「他人と仲良くするのが好きな性格なんです」と愛らしく微笑まれる笑顔と、何ごとにも積極的に取り組む姿勢が素敵。剣道2段の腕前もその魅力のひとつ 。 |
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元々、ホテルの総支配人になるのが夢で、結婚するまでは「経営管理ができないように見える女将にだけはなりたくないと思っていたんです」といういずみさん。従業員をとりまとめたりコミュニケーションをとったり、「経営者」と「女将」との感覚の違いに随分悩まれたこともあったが、そんなときにフォローしてくれたのもご主人の久徳氏だった。「『自分なりの女将像を作ればいいんじゃない』って言ってくれたんです。そんな主人ですから仕事面では鋭い指摘もしてきます。わたしも経営面で思ったことはどんどん言うようにして、私なりに動いています」。お客様一筋だけ、と思われがちな女将業だが、いずみさんはちょっと違う。「重要な仕事のひとつが人事と給与。110〜130人の従業員たちが、公平感とやりがいを感じられるようにしてあげることこそが、当館をご利用のお客様への気持ちの良いサービスにもつながる」「私の夢はここの経営だけでなく、この業界で新たなことを始めること。そのためにもスタッフを育てることがなにより大切」「もちろん、営業係数の管理も大切で、数字の意味をしっかり考えられる女将でいたい」など、「自分なりの女将像」を追い求めるべく、多忙な日々を過ごしている。 ほかにもご自分のブログ「OKAMI Izumiの日記帳」や、「湯郷温泉おかみ会」のサイトを制作されたり。そんなに忙しくてはご主人との時間が取れないのでは…? というこちらの邪推にも、いずみさんはにっこり。「深夜の帰宅が多い二人ですが、主人が料理をしてくれるんです。とてもおいしいですよ。私はご飯を炊くくらい(笑)。夫婦仲は本当に良いって言えますね」。あるときにはライバルとして、またあるときには人生の良きパートナーとして、お互いを尊重し合い支え合っているステキなご夫婦像をお話しいただいた。 |
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写真左:ご自身のブログ更新や湯郷温泉おかみ会のサイト制作とパソコンと向き合う時間も多い |
写真右上、右下:「私の夢はここの経営だけでなく、この業界で新たなことを始めること。そのためにもスタッフを育てることがなにより大切」とスタッフとのコミュニケーションも大切にする |
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『ゆのごう美春閣』のある岡山県美作は剣豪・宮本武蔵の生誕地。女将自身も大学時代に団体で全国大会に2度出場、実に剣道2段という女剣士でもある。それもあってか、『ゆのごう美春閣』では武蔵と小次郎の寸劇を上演、女将も登場してはお客様に喜ばれているなど、ユニークな一面もお持ちだ。「私は小次郎役。武蔵役の方は、役作りのためにお笑いで有名な某会社に勉強に行かれたほど。やりとりがおもしろいと評判なんですよ」。何しろ勇ましくも愛らしい小次郎であるせいか、この寸劇をお目当てにお客様がやってきたり、「女将のご挨拶付きプラン」として予約が入ったり。月の半分以上を留守にしている人気の女将に会えることは、とてもラッキーなのかもしれない。単なる美人女将というだけではなく、旅館のこと、従業員のこと、家族のこと、そしてお客様のこと、何ごとも常にプラスに考えて行動するいずみさんだからこそ、「自慢の女将なんですよ」と仲居さんが紹介してくださるのではないだろうか。 |
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大学時代に団体で全国大会に2度出場、実に剣道2段という女剣士でもある。写真右、上段の構えがいずみさん |
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「1日時間ができたら?…そうですね、車で九州一周とかしたいなぁ」と、うっとり答えてくださったいずみさん。大のドライブ好きで、愛車のハリアーには「ダーリン」と名前を付けて大事にしている。「ダーリンなしで生きていかれんわ、と言うと主人のことかと勘違いする人が多いんですが、愛車のことです(笑)」。誰にでも穏やかな笑顔で、明るくはきはきと応対されるその様子は、まさに「他人と仲良くするのが好き」という言葉通り。チャーミングな笑顔としっかりと芯の通った行動力、「柔と剛」の魅力どちらをも合わせもった女将に、会いに出かけてみては…? |
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岡山県北部、宮本武蔵生誕の地として、また津山市の奥座敷として有名な美作三湯。三湯とは、湯原、奥津、そして湯郷温泉を指す。かつては遠方の地であった三湯だが、中国自動車道・美作ICのすぐ近くということもあり最近では東海地方の観光客が多い。秋には、近くの奥津渓谷の紅葉も有名。 吉野川に臨む湯郷温泉は別名「鷺の湯」と言い、慈覚大師が傷ついた白鷺に導かれて発見したところから名付けられたという古い歴史を持つ。泉質はアルカリ性単純泉。消化器病、貧血、皮膚病などに効果がある。 |
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黒豆の生産日本一 「作州黒」 |
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備前焼「桃の一輪挿し」 当地の備前焼の作家・土手五男氏の『ゆのごう美春閣』オリジナル作品 |
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1608年、森忠政(森蘭丸の実弟)が築城。築城400年目の記念に蘇らせた「備中櫓」がある。城跡内は広大かつ高低差もあり、見学所要時間は1時間以上。春の桜が特に有名だが、11月下旬〜12月上旬の紅葉も見事 『ゆのごう美春閣』より車で約45分 入場料:大人210円/小人(小・中学生)100円 |
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北欧風に整備された農業体験施設。森のレストラン、果樹園、ふれあい動物園、畜産加工施設などがある 『ゆのごう美春閣』より車で約15分 入場無料 |
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〒707-0061 岡山県美作市中山奥湯郷 ■TEL 0868-72-8111 ■ホームページ:http://www.hrsd.jp/ |
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平成3年建設後、平成14年に現在のホテルリゾート下電に経営交代。館内のバリアフリー化、無線LANサービスによるネット環境の充実など、新しい温泉旅館経営を目指している。また、大浴場、露天風呂など、朝夕あわせて最大7つの湯を楽しめる。 |
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伸びやかに湯を楽しめる広さ |
来館者に好評の本格的な日本庭園 |
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この秋のお料理をご紹介。地元産特選牛の豆乳鍋は、料理長オリジナルの出汁が大人気。豆乳と牛肉のまろやかなハーモニーを始め、海と山の味覚が堪能できる |
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「二代目女将(祖母)の方針で、子どもは旅館に出てはいけないと。小さい頃はお客様と接することはなかったですね」。人見知りする女の子だったという幼い頃を想像できないほど明るくお話しされるのが『ホテル河内屋』の若女将、土屋正恵さんだ。大学を出た後「いろいろなことが知りたい!」と日本を飛び出しロサンゼルスへ留学。1年後に帰国するその時まで、女将業を継ぐことはまるで考えていなかった。着物を着て電話番だけしてくれればいいと言われて始めた若女将だったが、「当時バブル絶頂期でとても忙しくて。それでいろいろ手伝うようになったんです」。 |
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小さい頃は人見知りする女の子だったという正恵さん。女将を継ぐことなどまるで考えずに育つも、自然と家業を手伝うように…。宿での若女将として、そして小学校5年生の娘さんをもつ家庭での母として、何事にも一所懸命に取り組む姿がとても印象的。飾らない笑顔が人気の秘密なのでは。 |
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「湯飲みが“この角度”に傾くようになったらそろそろ…」と、身振り手振りで説明してくれた、若女将のサービス精神。 |
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ここ10年ほどでやっと若女将として仕事の段取りが組めるようになったという正恵さん。毎日行う業務をついはしょりたくなることもあったが、「そういうときは余裕のないとき。はしょりたいと思うことこそ、大事なことなのだと思えるようになりました」。お客様の要望をすべてカタチにできないこともあるが、「お断りするにしても、お客様の事情を汲んでできる限り歩み寄りたい。どこまでできるかをお客様と相談するつもりでやっています」と、常に前向き。ロスでの留学時代に人気寿司店のバイトで学んだ「合理的なサービス精神」も、日々の仕事に生かされている。「例えば、お客様にお茶のお代わりをご用意するにもコツがあって。湯飲みが“この角度”に傾くようになったらそろそろ…ということで先にお代わりの準備をしておくんです。そうすれば忙しくて手が回らないときにお代わりを頼まれてもパニックにならずに済むし、そのことで双方とも不満を感じることがないんですね」。なるほどとても合理的だけれども、そこには常にお客様のために気を配るという、若女将ならではの細やかな心遣いが発揮されているようにも思われた。 |
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表情豊かにイキイキと話をしてくださる若女将。若女将のブログからもこの笑顔が伝わってきそうだ。 |
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最も気を遣う作業のひとつ、高温の源泉の温度管理。すべて手調節でベストを保つ。 |
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緑に囲まれる河内屋の露天風呂。太陽、緑そして天候にあわせて温度調節されている湯。ゆっくりと体を癒した後は「湯上がりジュース」がまっている。 |
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「当館の温泉は97℃と熱すぎて、せっかく源泉掛け流しなのに水でうめないと入れないので残念」「温泉の温度管理は四季や天候などで微妙に変わるため最も気を遣う作業のひとつ。お客様の湯温の印象を参考に、手調節でベストを保つようにしています」。こうして毎日忙しく、それでもイキイキ元気にお仕事されている若女将にとって「自分にとってのいい時間」とはどんなときだろうか。「『若女将から元気をもらうよ』と言われたとき。あとは家族と過ごせる時間がそうですが忙しいのでなかなか……娘から『お母さんお仕事がんばってね』と言ってもらえたときかな」。板前さんのご主人と小学校5年生のお嬢さんを持つ、家庭の主婦としての表情も見せてくださった正恵さん。やることはいくらでもあるため2日と家を空けられず、家族で1泊旅行に行けないことも残念だとか。「家族で日帰り旅行に出かけても、つい旅館業に役立つかもと考えてしまうんですよ(笑)」。 |
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下賀茂温泉の泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、マイナスイオンが多いのが特徴。源泉は豊富且つ高温で、約100℃の湯が120本も出ている。白浜で有名な弓ヶ浜に注ぐ青野川沿いに点在している各旅館に半分の60本が引湯されているが、あまりに多いため残り半分は使用されていないのだとか。 |
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※下賀茂熱帯植物園 〒415-0303 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂255 |
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〒415-0303 |
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明治37年開業。青野川沿いの、客室数22室の純和風旅館。屋号は大坂の彼の地とは関係なく、当時まだ流勢のあった青野川の河の中に立っている屋敷のように見えたことから名付けられた。地下26mから97℃の湯が沸く源泉が敷地内の中庭にあり、温泉玉子も作れるという。 |
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目玉ともいえる伊勢海老、アワビの海鮮料理 |
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■河内屋ホームページ |
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1997年3月31日。5年ぶりに郷里へと戻る近鉄電車の車窓から鳥羽の海を見たとき「なぜだかわからないほどほっとした」と思い出を語ってくださったのは、料理旅館「海月」の女将、江崎貴久さん。 |
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鳥羽の自然と人との 鳥羽生まれ・鳥羽育ちで、海と釣りが大好きな活発な少女だった貴久(きく)さん。京都での大学4年間と東京でのOL1年間の生活を経て鳥羽へ帰郷。23才にして、翳りの見えていた家業を継ぐべく五代目女将となる決心を。以来10年、『海月』を盛り立て続けている。活動的なお姿と、柔らかな響きの「鳥羽弁」がとてもチャーミング。 |
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釣ったばかりの魚を食べて育ったせいか女将は特に魚介類の味に敏感で、鯛など、エサが何だったかまでわかるという! |
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「海月」のある伊勢志摩国立公園は、他の国立公園とは異なりその99.8%が民有地。環境を守ることが実に大切。鳥羽の海が観光だけのコンクリートの護岸だらけになっていることに気付いたとき、女将は「鳥羽の島々を観光島巡りで眺めるだけでなく、昔自分がしたような体験を味わってもらえないだろうか」と思い立ち、修学旅行の子どもたちを船で答志島へ連れていって釣りをしてもらったという。喜ぶ子どもたちの顔を見たことをきっかけに、2001年、鳥羽の若い人を集め海と島を楽しむための会社を設立。その名前は「海島遊民くらぶ(かいとうゆうみんくらぶ)」と、とてもユニーク! |
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自然と人の暮らしとの間に立ち、ウォーキングや無人島探険、夏の海ホタルの観察など活動内容は実にさまざまで、ときには漁師さんから直に話をきいたりして一番大切にしている「自然と人の暮らしの共存」をわかりやすく楽しんでもらえるよう工夫されている。3人の子どもがいるお母さんガイドや、現役高校生ガイドなど、総勢11名のスタッフで活動中だ。 |
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忙しい毎日を活動的にイキイキと過ごされている女将。まだまだ他にも活躍の場をお持ちで、そのひとつが「うめの蕾会」。「1軒の旅館が頑張るくらいではたかが知れています。そこで鳥羽のこれからを担う20代30代の若女将を集めて「うめの蕾会」を作りました。「うめ」とは鳥羽の偉人・御木本幸吉さんの奥様の名前なんです」。 |
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単なる親睦会とならないよう、例えば「○○旅館の若女将は英語力をつける」「●●宿の若女将は会計事務力をつける」など目標を決めてじっくり勉強なさっている。日々の旅館の仕事を終えてからの勉強は深夜1時に及ぶこともあるとか。それでも会のみなさんが必死で勉強されているのは、はつらつと笑顔で過ごされている貴久さんのお人柄に触れられたからでは…。行動的で活発なお姿に、関西風のイントネーションが柔らかな鳥羽弁がなんともチャーミングな女将。ファンのお客様が多いというのもしみじみ納得できたひとときだった。 |
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三島由紀夫の「潮騒」で描かれた神島、九鬼水軍の答志島(トウシジマ)に菅島、坂手島と、歴史や文学に登場する4つの島々と海を持つ鳥羽市。真珠、伊勢海老、アワビ、サザエなどの海産物に恵まれ、また鳥羽水族館やミキモト真珠島、イルカ島、さらには讃岐金刀比羅宮鳥羽分社と、有名な観光名所も豊富。 |
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海島遊民くらぶ お申込み・お問合せ |
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左: 右: |
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■お問合せ |
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伊勢海老とあわび両方の漁があるのは |
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鳥羽駅より100m程、徒歩4〜5分とアクセス良好の、鉄筋4階建ての旅館。宿泊と料理のプランが多々あり、お客様のニーズに合わせて提供している。3月後半は伊勢海老とアワビの解禁日が重なり、ふたつを同時に食べられる貴重な期間! |
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「女将がどんなものかわかっていたら絶対結婚しなかったでしょうね」。そう言ってにっこり微笑まれるのは、老舗宿「万座温泉ホテル」の女将、黒岩麻利子さん。跡取り息子のご主人に猛アプローチを受け「パソコンで会計でもしてくれればいいから」と言うので嫁いできてみれば、待っていたのは江戸末期から続く部屋数200以上の老舗湯治旅館での“女将の椅子”。建物もスタッフの体質も古く、若い麻利子さんには何から手をつけていいかまったくわかりませんでした。その年、 同ホテルは昭和2年建の古い建物を新しく移設オープンする直前で大忙し。万座の寒さと緊張から風邪をこじらせ肺炎で寝込んだこともあり、スタッフからは「雪が溶けたら出ていくだろう」とウワサされてもいたのだとか。 |
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女将のいる万座温泉ホテルは、江戸末期から続く湯治場・万座温泉にある老舗の宿。万座最古の湯「苦湯」を始めとする9つの天然温泉風呂が名物で、さまざまな効能の湯を四季折々の自然の中で楽しむことができる。名湯だけでなく、こだわりの自然食や“心の癒し”も味わえる宿としても知られ、リピーターも多い。 |
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黒岩麻利子さん |
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グルメブーム、アメニティブーム、温泉ブーム…。いろいろな流行り廃りがある中で「その都度ブームに対応しようとすると必ず失敗する」ことがわかったという女将。一過性でなく変わらない「もてなし」を見つけたいと考えているときに「湯治が、健康と癒しとして注目される時代がくると思ったんです」。料理は天ぷらや甲殻類など高コレステロールのいわゆる“ごちそう料理”ではなく、地場食材を中心に健康にこだわった御膳に。 |
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そして、コンサートなどのフロアショーを催して心が沸き立つような工夫もプラス。この湯・料理・ショーの3要素で体と心の両方を癒すのが、万座温泉ホテルのもてなしのスタイル。「年間13万人ものお客様、リピーターのお客様が多いのは、この癒しを受けいれていただいているからだと思っています」。また「湯治場は、体の悪いところを隠れてそっと治すというどこか暗いイメージがありましたが、明るく楽しい湯治場でなければ。体も心も癒され楽しかったと思っていただける宿でありたい」とおっしゃるように、ガイド付きの早朝散歩を実施したり、廊下に世界の子どもたちの絵を飾ったりと、ちょっとしたときめきのあるプランも用意。多彩で優しさあふれるもてなしの数々は、笑顔で穏やかにお話しされる女将のお人柄がそのままカタチとなったよう。 |
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01:展望露天風呂「極楽湯」 02:湯本日進館 明治6年に名づけられたという湯本『日進館』 03:廊下の絵 04:カルチャーヘブンショー |
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地元・嬬恋村で有名な高原キャベツを始めとする新鮮な野菜、良質なたんぱく質やミネラルなどもバランスよくおいしく味わえるのが特徴。 |
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温泉旅行のお楽しみといえば、宿の料理も外せないもの。これまでの温泉お決まりの“ご馳走”には高カロリーなものもあり「これをお客様に提供することがいいのかどうか」と悩んだという女将。そこで考えられたのが万座温泉ホテル自慢の「まごわやさしい」料理。「ま」は豆、「ご」はゴマ、「わ」はワカメや海草類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はシイタケ・キノコ類、「い」は芋と頭文字をとって名づけられたもので、地元・嬬恋村で有名な高原キャベツを始めとする新鮮な野菜、良質なたんぱく質やミネラルなどもバランスよくおいしく味わえるのが特徴。温泉の効能がさらに増すように、血液がサラサラになるようにとの心配りもうれしい御膳。例えばある日の夕食では、有機大豆の湯葉豆腐ゴマ・トンブリトッピングの豆乳かけ、ニジマス稚魚の焼き物、紅白刺身こんにゃく、嬬恋キャベツの牛肉まき、たけの子そうめん、黒米・雑穀おこわ、餡入りれんこん饅頭サクラもち風などなど盛りだくさん。夕食では基本として3パターンが用意されており、ゆったりと3連泊するお客様にも対応しているそう。毎日違ったメニューが楽しめ、しかもヘルシーで体にやさしい。名湯はもちろんのこと、いまやそのお湯に勝るとも劣らない万座温泉ホテルの名物ともなっている。 |
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1日6万キロリットルという豊富な湯量、酸性硫黄泉など27種類を数える泉質を持ち、名湯としてまた湯治場として古くから知られてきた万座温泉。 標高1800m、2000m級の山々など豊かな大自然に囲まれた上信越高原国立公園内にあり、春の新緑、夏は避暑、秋の紅葉と冬のまばゆい白銀世界と、一年を通じてさまざまに美しい表情を見られる絶好のロケーションも自慢。 |
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高速道路などが整備されアクセスもぐんとよくなり、健康的で手軽に“心の湯治”を楽しむことができる温泉郷として人気が高く、緑や星を眺めながらゆったりといいお湯に浸かれば疲れた心もゆったり穏やかに癒されそう。 |
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万座温泉ホテル |
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![]() 東京・大崎ゲートシティに、身体に優しいヘルシーフレンチをテーマにした南仏料理レストラン『ラフェ・クレール』があります。 素材や調味料、調理法を吟味し、本格的でありながらヘルシー。その徹底したこだわりと人気の秘密を、オーナーである木下和子さんにお聞きしました |
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