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リビングウェル

vol.6 グレープフルーツゼリー

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「意外とすごい!ゼラチン力」
 

ゼリーの原料であるお馴染みのゼラチン。
古くは膠(にかわ)として楽器や家具の接着、墨の原料。
今ではカプセルや湿布などの医療品からお菓子、ハム、ソーセージ等々に至るまで大活躍。

今月は、美容と健康の代表選手コラーゲン!から生まれたゼラチンを使って、プルンプルンのビタミンデザートを作ってみませんか。

ちなみに寒天は海草なので、ゼラチンとは、た・に・ん!



[材料:グレープフルーツ1個分]
□ グレープフルーツ・・・1個(果汁150ccをとる)
□ 水・・・・・・・・・・・・・・・・100cc
□ 砂糖・・・・・・・・・・・・・・30g
□ 板ゼラチン・・・・・・・・8g
□ コアントロー・・・・・・・30㏄

 
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1. グレープフルーツは横二等分して果肉を取り出し、裏漉しして150ccの果汁をとる。
横二等分した皮はケースにするので冷蔵庫で冷やしておく。
2. 板ゼラチンを水に浸して、ふやかす。
3. 水、砂糖を入れた鍋を火にかけ、砂糖が溶ければ、水をきった[]のゼラチンを加える。
4. []に果汁とコアントローを加え混ぜる。
5. グレープフルーツの皮のケースに、[]を流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
6. 固まれば、包丁で1/2か1/3にカットする。

季節の変わり目と体調の関係

 日本には春夏秋冬があり、四季折々の風景や食材などによって私たちの心身にさまざまな刺激を与えてくれます。人の体は、その刺激を受けて変化した部分を微調整して一定の状態にする機能を備えています。この一定の状態を「恒常性」と呼びますね。暖かい時期から寒くなると、「寒さ」に対して敏感になります。これは、気温に対する恒常性の数値が変動して体の安定を促すためなのです。代謝の面でも、病気への抵抗力の面でも、季節と体調の関係は実に大きいのです。
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季節の変わり目注意報
 私たちの日々の生命活動を支えるのが「エネルギー」ですね。体内におけるさまざまな活動に最低限必要なエネルギー量を「基礎代謝量」といいます。これは、性別・年齢・体格などによってその数値(カロリー)は異なります。基礎代謝量は、季節の変化に伴う気温にも影響されます。冬から春に向かう時に感じる温度と、夏から秋に向かう時に感じる温度には違いがあるのです。前者のような、寒い状態に耐えられるように基礎代謝量を高めている状態では、わずかな気温の上昇でも暑く感じます。逆に後者では、基礎代謝量を下げているため、仮に両方が同じ温度(例えば20度だとします)であっても肌寒く感じます。このように、季節の変わり目には、体感と実際の温度とのズレが生じやすくなるので要注意なのです。

微調整期間のすき間に
 
 気温の移り変わりと体の基礎代謝とが微調整をしてうまく同調するためには、多少の時間が必要なのです。例えば寒い時期に向かう時に、私たち人間は、その同調のためには温度の低下から3週間ほどの期間を要するとされています。この微調整が完了した後に、その時々の気候や諸条件に合致する安定した基礎代謝をもって私たちの体は機能します。この不安定な時間的すき間に、体調を崩すケースが多くなりがちなのです。

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 睡眠不足、偏った食事、運動不足…。
私たちの体に備わった“安定したリズム”を妨げる生活習慣。朝の目覚めから、食事、仕事や運動、排泄、そして睡眠に至るまで。心身ともに安定して無理のない活動は健康に欠かせませんね。生活リズムの確立のためにも、特に朝の食事の習慣を重要視して下さい。朝食ぬきが大きな問題となっている昨今ですが、特に、成長期のお子さんにとって重要なタンパク質は、成長期が終わった成人の2倍必要とされるほど大切な栄養素です。しっかりとした朝食を摂る習慣から始めることで、エネルギー不足の解消や、排泄、睡眠に至るまでの安定した体のリズムを得られるようにしましょう。さらに言えば、食事や睡眠の問題は、3食しっかりと摂っている、最低でも○○時間は寝ている、ということではなく、その内容・質を問いましょう。
 バランスを無視した食事を詰め込んだり、不規則な就寝&起床時間の繰り返しでは、体のためにはかえって逆効果さえ生むこともあります。
 エアコンの普及やさらには温暖化などの影響もあって、私たちの体に本来備わっている生活リズムにもズレが生じているかもしれません。だからこそ、季節の変化と体調との関係にはより一層の注意をして健康な毎日を過ごしたいものです。四季折々の美しさを十分に満喫するためにも。
ほら、春の扉をノックする音が、聞こえてきましたね。

カメラと一緒に出かけよう!

 フィルムでもデジタルでも、カメラってご家庭に一台はありますよね。旅行先でのショットや子供たちの運動会など、あらためて一年を振り返ってみると結構、出番は多いものです。しかし、カメラ好きの人ならいざ知らず、記念に残すためだけにカメラを必需品のように持っていく方々のなかには、「機能がいっぱいあって苦手」「とりあえず写す」なんていう人も。
 そこで今回は、「カメラとのいい付き合い方」をご紹介します。
ぶらっと街へ出て、気に入ったものをパチリ。撮り方を少し変えてみるだけで、今までとはきっと差がつく”作品”になるはずです。
ファインダーを通すことで、いつもの見慣れた街のあれこれを違って見せるカメラのすごさを、プロの解説付きで誌上体験と行きましょう!

 被写体が小さいので、この場合は被写体の目線まで姿勢を低くして撮った方がベター。立ったままカメラを構え、見下ろして撮りがちですが、そうすると背景として入ってくる地面の面積が大きくなってしまうので、変わり映えしない写真に。被写体に目線を合わせることで真後ろの背景が入ってきますから、変化に富んだ写真が撮れますよ。

 花がたくさん咲いているところを撮ると、どこを見せたいのか分からない写真になってしまいます。花の美しさを強調するためにも、ズーム機能を使って、花びら一枚一枚が分かるくらい近づいて撮ると一輪が際立ち(できるだけ望遠にしてできるだけ寄って撮ると背景がぼけるので一輪が際立つ)、インパクトのある写真になりますよ。

ただし、近づきすぎるとメインの花にもピントが合わなくなるのでご注意を!

 普段は、横位置で撮ることが多いはず。それを縦や斜めにすることで、写真に変化が出ます。ほら、さっきのカエルさんもずいぶん印象が違って見えるでしょう!そして、狙った被写体を少し中心からずらして撮れば、アーティスティックな一枚になりますよ。
また、被写体を中心からずらすだけでなく、思い切ってフレームから少しはみ出させると、よりアーティスティックに。人間の心理なのか、人はたいていすべてをフレームに収めたくなるもの(?)…ですから、ぜひ冒険を!

 ストロボを使いましょう。
ストロボは、屋内での撮影に利用するものという認識ですが、逆光で撮る場合、肉眼でどんなに明るく見えていても被写体が暗くなってしまいます。強制的にストロボを利用することで、被写体は断然明るくなりますよ。ちなみにこれを「日中シンクロ」と言うんです。ただし、ストロボは光の届く範囲が限られます。被写体から離れすぎてはいけないのはもちろんのこと、近づきすぎも良くない場合が(詳細はカメラやレンズによって違うので、よく説明書を読みましょう!)。

光が横から当たっていると、被写体の半分が暗くなってしまうことがあります。
そんなときプロは、「レフ板」(主に発泡スチロール製の白い板)で光を反射させ、被写体全体に光を行きわたらせます。普段の散歩などに大きなレフ板を用意するのは不可能ですが、例えばストッキングの台紙やケーキの箱など、白い厚紙(紙では風であおられてしまいます)を一枚バッグに入れておけば、いつでも便利に使えます。

ながら運動のススメ

いつもしっかり出来ていますか? 不規則な生活は今日までに、明日からは元気にリスタートしましょう!あなたの生活習慣を変えられるのは、あなた以外にいません。そうです、自分の健康は自分でマネージメントを。

顔が完全な左右対称でないのと同様に、私たちの体は何かしらの「ゆがみ」がありますね。歩き方の癖や、重いかばんを肩から提げたり、どちらか一方の手でばかり持つなどによって徐々に傾き、ねじれやゆがみが生じてしまうのは、悲しいかな必然ともいえるでしょう。だからこそ始めてみませんか?テレビを見ながらでも出来る、ちょっとした運動がありますよ!

私たちの臓器は、人体という“パッケージ”に収められているわけですから、体のゆがみは内臓への影響を生むことにもつながりかねません。 たとえば、背骨のゆがみによって筋肉のバランスが乱れ、時には内臓を圧迫します。やがて内臓の機能も低下し、私たちに本来備わっている「自然治癒力」が弱まることも十分に考えられます。人体の支柱ですから、あらゆる意味で背骨の重要性は言うまでもありません。

職業や習慣的に、特定の姿勢を長く続けざるをえない場合がありますね。 そうであるならば、起きてしまったからだのゆがみを元に戻す運動・ストレッチングを心がけてみませんか?

※それぞれの運動を約30秒間行ってみてください。きっと体も目覚めるはずです。

朝食は、一日の活動のための貴重なエネルギー源です。 朝食ぬきによるエネルギー不足の体は、それでも動かざるをえないので、体はどんどん無理を強いられ、やがてダルさが残ります。そこで、こんな運動を軽くしてみてから朝食を摂るのはいかがですか? 内臓の働きも良くなって食欲もわいてくるかも。

姿勢の癖による骨盤や股関節のひずみ、あるいは筋力不足などが原因でひざ痛が起こる場合があります。骨盤周辺の筋肉と、太ももやふくらはぎの筋肉を柔軟にし、強化する運動を心がけましょう。

肩や腰の疲れを取るために、家事や仕事の合間に気軽に出来るタオルを使った運動はいかがですか?


フィットネスクラブに通ったり、
毎日ジョギングするなどの時間も余裕もない方。

生活の中に軽い運動やストレッチングを取り入れ
て、それを生活リズムとして日常化することをお勧
めします。特別変わったことではない、ごくシンプ
ルなストレッチング。それを継続することの大切
さは、年齢を重ねるごとに必ずや強く実感され
ると思います。           

お気に入りの音楽など聴きながら、
さあ、始めてみましょうよ!

女将奮闘記 vol.02

 1997年3月31日。5年ぶりに郷里へと戻る近鉄電車の車窓から鳥羽の海を見たとき「なぜだかわからないほどほっとした」と思い出を語ってくださったのは、料理旅館「海月」の女将、江崎貴久さん。
 貴久さんは23才にして会社を興し、五代目女将として実家の経営に着手。「貴久」という名前は一見すると男性の名前のようだが、これには実は、女将が女将となるべくしてなったというような不思議な縁が…。
 現在の屋号「海月」は明治になってからつけた名前で、元は船大工だった先祖の久助氏が全国から集まってくる船大工たちを泊めていたものを家業にした宿屋「久助屋」が始まり。 その後、宿屋の跡を継ぐ子に「久」の字を付けていたところ「久」の字をもらった男子が早死にしたことから、女将のお二人のお兄様には付けずに女の子であった女将に付けたのだとか。「それでか、私が継いだんやからおもしろいもんやねぇ(笑)」。
 幼少からこの場所・この旅館で育ったため抵抗感もなく、「私がやらなければ」という思いで女将業をスタート。毎日毎日どうしたらお客様に喜んでいただけるかを考えるうちに早10年。子どもの頃から人を喜ばせることが好きだったそうで、「その気分が抜けていないんだと思います」。旅館は女将ひとりでやるものではないため、自分の感覚や好み以外にもアンテナを張っておくこと、それぞれのポジションで仕事をしている人に任せることなど心がけていらっしゃるそうで、例えばお客様に一番近い仲居さんに「どうなん?お客様どうやった?」などと聞くようにしているのだとか。

鳥羽の自然と人との
ふれあいを愛する
チャーミングな行動派女将。

鳥羽生まれ・鳥羽育ちで、海と釣りが大好きな活発な少女だった貴久(きく)さん。京都での大学4年間と東京でのOL1年間の生活を経て鳥羽へ帰郷。23才にして、翳りの見えていた家業を継ぐべく五代目女将となる決心を。以来10年、『海月』を盛り立て続けている。活動的なお姿と、柔らかな響きの「鳥羽弁」がとてもチャーミング。

 釣ったばかりの魚を食べて育ったせいか女将は特に魚介類の味に敏感で、鯛など、エサが何だったかまでわかるという!
 このため、お客様にも絶対にご満足いただける料理をお出ししているのが自慢だ。ズワイガニやアユに解禁日があるように伊勢海老やアワビにも解禁日があり、例えば伊勢海老は鳥羽市では9月15日〜3月31日、隣の志摩市では10月1日〜4月30日と地域によっても異なっている。この美味しい魚介の獲れる鳥羽の海が大好きで、「禁漁期にはたとえお客様のオーダーがあってもお断りできる旅館でありたい」という女将。地域をみんなで守り美味しいものを絶やさないように、鳥羽の海がずっといい環境を保てるようにしたいと強い思いを持ってみえる女将。そんな女将のさらに素晴らしいところは、ただ思うだけではなく実際に行動されているところ!

 「海月」のある伊勢志摩国立公園は、他の国立公園とは異なりその99.8%が民有地。環境を守ることが実に大切。鳥羽の海が観光だけのコンクリートの護岸だらけになっていることに気付いたとき、女将は「鳥羽の島々を観光島巡りで眺めるだけでなく、昔自分がしたような体験を味わってもらえないだろうか」と思い立ち、修学旅行の子どもたちを船で答志島へ連れていって釣りをしてもらったという。喜ぶ子どもたちの顔を見たことをきっかけに、2001年、鳥羽の若い人を集め海と島を楽しむための会社を設立。その名前は「海島遊民くらぶ(かいとうゆうみんくらぶ)」と、とてもユニーク!
 船で島にお客様を案内し、地元のこと、島の自然のこと、昔からの遊びのことなどを教えるガイドをかってでている。「島って別世界なんです。まだ昔の日本の良さが残っています。もちろんお客様をお連れするわけですから、ひと夏かけて島を充分調査してこの計画をスタートさせました」。

自然と人の暮らしとの間に立ち、ウォーキングや無人島探険、夏の海ホタルの観察など活動内容は実にさまざまで、ときには漁師さんから直に話をきいたりして一番大切にしている「自然と人の暮らしの共存」をわかりやすく楽しんでもらえるよう工夫されている。3人の子どもがいるお母さんガイドや、現役高校生ガイドなど、総勢11名のスタッフで活動中だ。

 忙しい毎日を活動的にイキイキと過ごされている女将。まだまだ他にも活躍の場をお持ちで、そのひとつが「うめの蕾会」。「1軒の旅館が頑張るくらいではたかが知れています。そこで鳥羽のこれからを担う20代30代の若女将を集めて「うめの蕾会」を作りました。「うめ」とは鳥羽の偉人・御木本幸吉さんの奥様の名前なんです」。

 単なる親睦会とならないよう、例えば「○○旅館の若女将は英語力をつける」「●●宿の若女将は会計事務力をつける」など目標を決めてじっくり勉強なさっている。日々の旅館の仕事を終えてからの勉強は深夜1時に及ぶこともあるとか。それでも会のみなさんが必死で勉強されているのは、はつらつと笑顔で過ごされている貴久さんのお人柄に触れられたからでは…。行動的で活発なお姿に、関西風のイントネーションが柔らかな鳥羽弁がなんともチャーミングな女将。ファンのお客様が多いというのもしみじみ納得できたひとときだった。

 三島由紀夫の「潮騒」で描かれた神島、九鬼水軍の答志島(トウシジマ)に菅島、坂手島と、歴史や文学に登場する4つの島々と海を持つ鳥羽市。真珠、伊勢海老、アワビ、サザエなどの海産物に恵まれ、また鳥羽水族館やミキモト真珠島、イルカ島、さらには讃岐金刀比羅宮鳥羽分社と、有名な観光名所も豊富。

海島遊民くらぶ

お申込み・お問合せ
TEL/FAX:0599-28-0001
E-mail:kurage@oz-group.jp
ホームページもご覧下さい。
http://oz-group.jp

左:
金刀比羅宮の鳥居

右:
鳥羽の海

■お問合せ
TEL:0599-26-2056
■E-mail
kaigetsu@lilac.ocn.ne.jp
■海月ホームページ
http://www.kaigetsu.co.jp

伊勢海老とあわび両方の漁があるのは
4月と9/16〜9/30だけ。
この2ヶ月だけの贅沢を是非!
14,000円(税・サービス料込)

鳥羽駅より100m程、徒歩4〜5分とアクセス良好の、鉄筋4階建ての旅館。宿泊と料理のプランが多々あり、お客様のニーズに合わせて提供している。3月後半は伊勢海老とアワビの解禁日が重なり、ふたつを同時に食べられる貴重な期間!
詳細はホームページにて。

エネルギーを生みだす時間 -vol.2- 立ち飲み屋で、文化交流

 はじめて立ち飲み屋に入ったきっかけは、会員制のブログとして日本で一番人気の「ミクシィ」でした。ミクシィには関心や興味を共有する人々が集まるコミュニティサイトがたくさんあり、そのひとつ、小グループの飲み会のコミュニティに以前から参加していました。

 そこで、ある女性の書き込みを発見。「立ち飲み屋で新年会やりませんか?」立ち飲み屋といえば、男性が行く場所では?ずっとそう思っていたのですが、あえて女性の方が飲み会の場所として指定するとは意外でした。その女性のコメントによると、おしゃれな店で女性客も多いとか。本当にそんな店あるの?と疑問に思いましたが、好奇心も沸いてきて、思わず参加しました。その店は名古屋市千種区にある「み〜ま」さんです。

 実際に行ってみると、ミクシィでコメントしていた女性は仕事が入ったようで不参加。しかもその日は女性客は誰もこなかったのですが、女性にとっても良いお店だと感じました。まず、ミクシィのコメント通り、女性が好みやすい、こじゃれたお店であること。それに、お店のスタッフの人柄に好感が持てました。「美馬(みま)」さんご夫妻で運営されているのですが、お二人とも客の対応が非常に細やか。特に一人で来店された客に対して、話し相手が必要な雰囲気なら、さりげなく話し相手になり、客の気持ちを和ませる。傍から見ていて、客への優しさを感じました。また暖かく客を見守る奥様がいることも、女性にとっては良い環境をつくっていると思いました。その日はあっというまに時間が流れて、3時間もそのお店に。ずっと立っていましたが、全く疲れませんでした。それから時々仕事帰りにお店に顔を出すようになり、より居心地のいい場所になっていました。

 立ち飲みスタイルとは不思議です。普通の居酒屋の場合、違うテーブルの見知らぬ客に話しかけることはあまりないと思います。しかし立ち飲みの場合には「席」という概念がありません。だから空間的な仕切りがない。それで客の心の壁も意外に薄い。1人で来るお客は多いですが、見知らぬ客同士で自然に会話を交わすようになり、帰る頃には仲良しグループがいくつか出来ていたりします。私にとって、男女を問わず、友人を増やす場所になっていました。

 しかも「み〜ま」さんのお店では、オリジナル企画を毎月いくつか行っています。例えば、人生交流会。会費は3000円程度で多くの方が集まってきます。常連客であっても、お互いに初めてお会いすることもよくあります。その場で親しくなって、さらに友人が増えるきっかけになっています。

 その他にも利き酒会もあります。なかなか手に入らないお酒を飲み比べできるとあって、お酒に詳しい常連客が集まってきます。マスターも客もお酒に関するウンチクを披露。心地よく酔いながら、お酒の勉強もできます。私は機会がなくて見に行ったことがありませんが、POP系やシャンソンなどの音楽ライブも開催。その時の様子を撮った写真を見ると、広い店内に入りきれないくらいのお客さんが来ていたようです。いつかぜひ参加したいものです。
 さまざまなイベントに参加しているうちに、ある常連客とこんな会話に。「日本の文化を楽しむということで、俳句会なんてどう?」マスターも「いいね、ここでやっていいよ」ということで、昨年7月に第1回俳句会を主催。何人参加してくれるのか、少し不安でしたが、突然来店されたお客さんも気軽に参加していただき、15、6人での開催となりました。なかなかの好評で、昨年度は3回俳句会を実施。来年度も2ヶ月に1回ペースで行う予定です。私にとって「み〜ま」さんは文化交流の場にもなってきました。

 最近女性でも気軽に入れる立ち飲み屋は増えているようです。仕事関係以外で友人をつくりたい、少し文化的な楽しみも味わいたい。そんな方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

周囲の支えがあるからこそ、今の自分がある

ブイ・クレスをご愛飲いただいているお客様に、ご自身の生きがいやライフスタイル、おすすめの健康法などについてインタビューしている本コーナー。
今回は病院でヘルパーをしている松岡弥生さんにお話をうかがいました。

   松岡弥生さん 介護職

 松岡さんのご職業はヘルパー。病院勤務のため、ひと月のうちに何回かは夜勤もあり、集中力と体力の要求される仕事だそうです。それでも「仕事を嫌だと思ったことは一度もない」という松岡さん。そのポジティブ志向は、どうやら趣味を通じた適度な気分転換と関係があるようです。
「裁縫が趣味なので、職場でも繕い物などがある時はできるだけ買って出るようにしています。針仕事をしていると何となく心が落ち着いて、幸せな気持ちになれるんですよ。あまり器用な方ではなく、裁縫といっても簡単なものしか作れませんが、一枚の布地がいろいろな形に変わっていくのは想像するだけでワクワクしますね。」

 そんな松岡さんのもう一つの趣味はラジオを聴くこと。台所用、居間用、携帯用と家にラジオを3台も持っているほどの熱心なリスナーで、裁縫をしながらラジオを聴いているとき、とっても贅沢な気持ちになれると言います。また、ただ聴くだけではなく、お気に入りの番組にはお便りや自作の川柳などを送って積極的に参加しているというのも、元気な松岡さんらしいですね。

 気分転換が上手で、いつも元気いっぱい、快活なイメージのある松岡さん。でも、数年前には何となくふさぎ込みがちな時期もあったようです。
「特に嫌な出来事があったわけでもないんですが、ふとした拍子に“ひょっとすると自分は一人ぼっちなんじゃないか”と寂しい気持ちになって、その状態からしばらく抜け出せない時期がありました。そんな時、私を支えて立ち直らせてくれたのが、職場の同僚や家族だったんです。」
 その時の周囲の優しい気遣いや励ましの言葉は、松岡さんの人生観にも大きく影響を与えたと言います。
 「自分は自分の力だけで生きているんじゃない、むしろ周囲の人たちに“生かされている”んだということに気付いたんです。そのことが分かってからは、以前に増して職場の人たちや家族のことを大切に考えるようになりました。」

 周囲の人たちの気遣いに応えるためにも、人一倍体調の管理には注意を払っている松岡さん、健康づくりのベースになっているのは自転車だそうです。
「天候に関係なく、通勤や買い物など、どこへ行くにも移動手段は自転車です。私にとって自転車は体調のバロメーターで、漕ぐ時にペダルが軽く感じたら体調の良い日、重く感じた日は要注意と、自己流の健康診断を毎日しています。もちろん、年2回は専門家の健診をしっかりと受け、異常があった時は早め早めの対応を心がけています。また、健診の記録票は大切に保管し、以前と比較して今の身体状況はどうか把握することも怠ってはいません。」

 日々の生活のリズムを重んじる松岡さんにとって、毎日飲むブイ・クレスも大切な日課の一つ。4年前に飲み始めて以来、今日までずっと続けている習慣だそうです。そんな松岡さんが初めてブイ・クレスと出会ったのは勤務先の病院でのこと。患者様へ提供していたブイ・クレスの成分を見て、自分も飲んでみようかなと思ったのがきっかけでした。
「当時、私は貧血に悩んでいて、自転車を漕いでいるとすぐに息切れしてしまうほどでした。でも、ブイ・クレスを飲み始めてからは調子が良くなり、今では出かける際の必需品になっています。勤め先でカバンの中に入っていないことに気付くと、何となく不安に感じるほどですよ(笑)。」
 松岡さんはご自分が飲むだけでなく、職場をはじめ、周囲の皆さんにもブイ・クレスをご紹介くださっているそうです。
「紹介といっても無理強いは嫌ですから、あくまでも本人の意志を尊重しています。それでも、これまでに何人もの人がブイ・クレスを飲んでくれるようになりました。私自身、良い物だと思っていますから、勧め甲斐を感じますね。」

 現在、松岡さんが一番楽しみにしているのは、去年生まれたばかりの初孫、瞬くんの成長ぶり。日に日に育っていくお孫さんの様子を見ていると、新しい生命に対する感動や驚きでいっぱいだそうです。
 最後に、松岡さんにとって今一番幸せなのはどんな時か尋ねたところ、「趣味の裁縫で作ったものを、娘や孫が着てくれた時かもしれませんね」と少しはにかみながら答えてくださいました。松岡さん、お嬢様・お孫さんと一緒にこれかもずっとお幸せに。

今一番幸せな時は「趣味の裁縫で作ったものを、娘や孫が着てくれた時かもしれませんね」と松岡さん。
手縫いのお孫さんのお洋服。

女子プロボウラー 第1号 ー 須田開代子 ー

 今にして思えば、“狂乱のブーム”でした。

 1960年代後半、いわゆる高度成長期の真っ只中にあった日本に、レジャー産業が広く浸透してきた時代です。その象徴ともいうべきものが、ボウリングでした。今では信じられないでしょうが、当時はわずか数ゲームをするために2時間、3時間待ちが当たり前でした。週末ともなれば、待ち時間を避けて早朝のボウリング場へわれ先にと詰めかけたものです。1969年に誕生した女子プロボウラーの活躍がさらに火を付け、怒涛の勢いで国民的スポーツへと変貌したのです。 
 第1回女子プロテストにトップで合格し、女子プロ第1号となったのが須田開代子。
 アマチュア時代から数々の大会で優勝し、満を持してのプロ転向でした。同じく、プロテストでも激しく火花を散らせた同期に、中山律子がいました。二人は数々の名勝負を重ねながらブームの頂点に君臨したのです。当時の二人は、中山が“スター”、須田は“勝負師”というイメージが強く、どんなに須田が勝ち星で上まわっても、常に中山にスポットライトが向けられていました。互いの個性をぶつけ合い、しのぎを削る闘いは幾多の名勝負を生んだのでした。

 しかし、ここで記したいのは、バブルの如くはじけたボウリングブーム後のこと。
 73年までをピークに、あのオイルショックの影響などもあって客足は遠のき、異常なまでの過熱は74年になるとウソのように下火となるのです。ボウリング場は次々と閉鎖され、乱立していたテレビ放送も消え、やがて狂騒の幕は下りました。ボウリング関係者は茫然自失。この苦境に直面し、須田は自らが何か行動を起こさねばと思い悩み、奔走します。主婦を中心とした女性たちに気軽にボウリングを楽しんでもらおうと、プロ・アマを問わないオープンな組織を作ろうと決意し、ボウリング場経営者や支配人への協力、スポンサーの開拓を目指して全国を飛び回ったのです。業界内からの批判や中傷にもくじけず、ついに1976年、『ジャパンレディースボウリングクラブ』(JLBC)を発足させたのです。その後も、ビッグトーナメントの開催やイベントの運営などに力を注ぎ、ボウリングの火を消すまいと精力的に活動を続けたのでした。その間には、結婚・出産を経験して女性としての幸せをも掴みました。そして、離婚も。

 走り続けて気がつけば四十代となっていた須田は、1985年、病魔によって胃の3分の2を失います。しかし、勝負師としての生来の負けん気から、2年後には見事に復帰して、トーナメントでも優勝するのです。彼女の瞳の先には、もういちどボウリングというスポーツが光り輝く日が見えていたのでしょう。

 1995年、再びの病魔によって須田開代子は旅立ちました。
 ボウリングブームの絶頂とどん底を味わい、その情熱の全てを賭けて走り続けた須田開代子。彼女が作ったJLBC代表の座は中山律子が引き継ぎ、その遺志を継承しています。

 12歳の私は、須田が開いたボウリング教室に参加してワンポイントレッスンを受けたことがあります。彼女の瞳の奥には、強く激しい炎と、そして涼やかな風がありました。 

ひまわり (I GIRASOLI)

 ミラノに、アントニオ(M・マストロヤンニ)とジョヴァンナ(S・ローレン)の新婚夫婦がいる。第二次大戦のさなか、慌ただしいキスを残して夫はロシア戦線へと出征してしまう。長い孤独と不安の後、終戦を迎えても夫は帰らない。帰還兵たちに写真を見せるがむなしく首を振るのみ。夫と同じ部隊だった男と出会うも、聞かされたのは絶望的な言葉。

 過酷なシベリアの豪雪と極寒の中、行き倒れる兵士たち。夫も例外ではなかったのだ。妻はそれでも夫の生存を信じ、決意の行動に出る。いまだ自由な往来がままならなかったソ連に単身渡り、夫を捜そうというのである。それは、愛という名の執念だった。髪には白いものが混じり、写真ひとつを手掛りの砂を噛むような “旅”。
 やがて、おぼしき男がいるという家に案内されると、そこには美しい女性と可愛い娘が。瀕死の彼を救い看病したその女性と慎ましくも家庭を持っていた。仕事帰りの汽車から降り立ったのは、まぎれもなくアントニオだった。逃げるように走り去るジョヴァンナの瞳から止めどなく涙が溢れ、声を上げて泣いた。

 国に戻り、思い出の品を壊し運命を呪った。派手な化粧で男と遊んでも気持ちは晴れるはずもない。アントニオも心を閉ざす毎日。妻の理解を得て、イタリアへ一時戻ることに。
 ある嵐の夜、再会する二人。互いの顔に刻まれた時の重みが心を刺す。もう一度やり直そう、と彼が抱きしめる。隣室から乳飲み子の泣き声。子供の名はアントニオ。もはや時は戻せない。最後の別れをする “元夫婦”。そこは、かつて出征する夫を見送ったのと同じあの駅だった。

 今ある家庭を捨てても、と一度は口走ってしまう男。それは許されるはずもない人間の業であり、同時に、哀しいまでに人間的な心の叫びでもあります。マストロヤンニの苦渋の瞳が、千の言葉より深く胸に迫ります。

1970年イタリア映画
監督:ビットリオ・デ・シーカ
音楽:ヘンリー・マンシーニ
主演:ソフィア・ローレン/ マルチェロ・マストロヤンニ
   

初めまして♪

メガンクルロックとは…
MEGUANKLE LOCK
藤井惠必殺技の一つである
アンクルホールド(足関節)の呼び名。


今回から始まった新コーナー「メガンクルロックスペシャル」。このコーナーでは、“フジメグ”の愛称で知られる女子総合格闘技の女王、藤井惠選手に、最近気になる話題や日頃考えていることなどを近況も交えながら自由に綴っていただきます。

1974/4/26生まれ 159cm
出身*岡山県井原市
所属チーム*AACC(大森・東京)
特技*サーフィン   
趣味*料理、片付け

柔道三段、全日本ベスト8の経歴を生かし大学卒業後サンボに転向、‘05には全日本選手権8連覇を成し遂げ、世界選手権では4度の銀メダル獲得。またグラップリング、ブラジリアン柔術、総合格闘技などさまざまな格闘技をマスターする。現在、女子格闘家としては国内で敵無し状態が続き、対戦相手を全て 1分以内にしとめるため「秒殺女王」の異名をとる。現在は総合格闘技を主として国内外問わず活躍の場を広げる。

■ホームページ
http://www.megumifujii.com/
■公式ブログ
http://megulog.exblog.jp/

初めまして 格闘家の
藤井惠ですo(^-^)o

私はAACCという格闘技道場に所属し、選手として指導者として毎日勉強しながら日々を過ごしています。柔道一家に生まれた私は3才から父親の勧めで柔道を始め、大学を卒業するまで柔道一筋でした(^^) 社会人になった23才でロシ

アの格闘技であるサンボに出会い、その後グラップリング、レスリング、ブラジリアン柔術という組み技系格闘技を経験し、30才になってから打撃を含む格闘技、’総合格闘技’をスタートしました。柔道では全日本ベスト8や国体出場止まりだったのですが、大人になって始めたサンボでは世界大会銀メダルを4度、グラップリングの世界大会では2大会連続で3位、ブラジリアン柔術では全日本大会と全アメリカ大会を制する事が出来ました。何が自分を変えてくれたのかわかりませんが、継続していく事でやりたい事や想いが形となって実現してきました。何十年も経ってやっとです。でも諦めずやり続けてなければ出会えない結果でした。
毎日練習をしているのですが、年々体が思うように動かなくなってきたり疲労感が抜けなくなってきています。だからこそ自分の体の事をちゃんと考える事が出来るようになり、栄養と休養のバランスも考えながら、自分と上手く付き合っていけるようになりました。自分を知る事が出来るようになりました。今年34才を迎えるのですが、まだまだ強くなっていけそうな気がします(^▽^)

前向きに全ての事を楽しみながら今年も元気に頑張ります☆
今年の初戦は2月14日に後楽園ホールで開催される‘SMACKGIRL’です^^
次回は試合の結果をお伝えできると思います(^-^)/

開幕戦 2008年2月14日(木)東京・後楽園ホール
準決勝 2008年4月25日(金)東京・後楽園ホール
決勝戦 2008年7月24日(木)東京・後楽園ホール

詳しくはスマックガール公式サイトをご覧下さい。
http://www.smackgirl.com/

病院訪問:島根大学医学部付属病院

読者の皆さんもご存じの通り、ブイ・クレスはもともと医療機関や福祉施設などで患者様の栄養状態の改善ために使用されてきたサプリメントです。では、実際にどのような形で活用されているのか、興味をお持ちの方もいらっしゃると思います。そこで今回は、島根大学医学部附属病院の臨床栄養部にお邪魔することにしました。

この病院では3年前から、ビタミン・ミネラルを十分に摂ることが困難な患者様にブイ・クレスを提供しています。早速、臨床栄養部の川口美喜子室長にお話を伺ってみました。

 一般に高齢者は食が細くなりがちですが、とくに入院患者様の場合には、さまざまな理由から食事量が低下する傾向にあります。昔から、栄養をバランス良く摂るためには1日30品目以上の食品を摂るのが理想的とも言われているように、私たちもご高齢の患者様に食事をお出しする際には、限られた量の中でできるだけ色々な食品を食べていただけるよう、腐心しています。
 でも、ビタミン・ミネラルに関して言えば、食事量の低下でただでさえ不足しがちな上に、病気などの関係でカラダが求める量は増えていますから、通常の食事だけで十分に補うのは困難な場合もあります。また、ご高齢の患者様の中には嚥下障害(食事をうまく飲み込めないこと)のある方が少なくなく、十分なビタミン・ミネラルを摂っていただくことは、さらに難しくなります。私どもの考え方として、栄養はできる限り一般の食材から摂っていただくことを原則としていますが、患者様の状況に応じてブイ・クレス等のサプリメントを活用することは大変有用なことだと思います。

食事量の低下でただでさえ不足しがちなビタミン・ミネラル。患者様の状況に応じてブイ・クレス等のサプリメントを活用することは大変有用なこと、と川口室長。患者様にはブイ・クレス/ブイ・クレスベリーズを日替わりに。

 ブイ・クレスを患者様に提供する際、ブイ・クレスとベリーズを日替わりで交互にお付けしたり、凍らせてシャーベットにしたりと、色々変化をつけることで食欲を喚起するように努めています。これは嚥下障害のある方に対しても同じで、飲み込みやすいようにヨーグルトと絡める、トロミをつけてジャム状にする、あるいは固めてゼリーにする等、工夫しています。

 私たちの大切な役割として、ビタミン・ミネラルをはじめ各種栄養素を充足することで、具体的にどの程度効果が見られたかを日々評価する必要があります。私どもは、定期的な検査で数値的に評価するという従来の方法と併せて、患者様の「笑顔」を一つの指標とした評価を試験的に進めているところです。笑顔というのは、私たちにとっても何よりの励みになりますね。

 今回お話を伺った川口室長は、日本スポーツ栄養研究会会員、島根県スポーツ栄養研究会の会長としてジュニアアスリートたちの栄養指導にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。そこで次回は、スポーツをしている子