食事・睡眠・運動 ― いつもしっかり出来ていますか? |
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スポーツの後の渇いたのどを潤す。あの一瞬の爽快感は、ある種の醍醐味とも言えますね。激しい運動後や夏場の水分補給の重要性は言うまでもありませんが、そのタイミングや内容について、しっかりと理解されていますか? |
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スポーツをしたり、ある程度の運動量で体を動かすと汗をかきます。汗をかけば必ず水分を摂りたくなりますね。昔は、運動中に水分を摂ることは、早くバテるとの理由からか良しとはされませんでした。しかし、現在ではまったくその逆で、運動中の水分補給は、運動能力の面でも、健康の観点からも積極的に摂るようになっています。汗をかき続けると体の水分が失われ、そのままにしておくとやがて脱水状態になります。一般的に、体重の2%の水分を失うと軽度の脱水状態とされています。水分損失の度合いは、下記のように区分されます。 |
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大量に汗をかくような運動をする場合は、のどの渇きをおぼえる前から、少しずつ何回かに分けて水分を摂りましょう。特に炎天下では、のどの渇きを我慢しての無理な続行は危険です。 |
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暑い日に激しい運動をすると、体温の上昇とともに1〜2時間で3〜5リットルもの汗が出ることがあります。大量の水分を失った体は、すばやく水分補給をしないと、急激な体温上昇に発汗が追いつかずにますます体温が上がり、やがて何らかの変調をきたします。失った水分を取り戻そうと、大量の水をこれでもかとばかりにがぶ飲みするとします。発汗とともに減少した血液中の塩分が、大量の水によってさらに薄まり、より疲労度が増すことにもつながります。胃液も薄まって消化に時間がかかり、胃の働きをも鈍くします。 |
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一度に飲む量はコップ1杯程度とし、小分けにして飲むのが良いのですよ。のどの渇きを感じた時は、すでにかなりの水分が失われている証拠ですから。 |
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最近では一般的にも広く親しまれているスポーツドリンク。体液に近い塩分を含んでいるために、疲労した体の回復に努め、すばやく水分を体内に補給してくれます。大量の発汗で失われたカリウムやナトリウムといった電解質のバランスを保ち、さらにマグネシウムやカルシウムといったミネラル分と、疲労回復のエネルギー源でもあるブドウ糖なども含まれているので、効率の良い水分補給が期待できます。 |
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一般的にスポーツドリンクとは、激しく発汗することで失った水分等を補給するためのものとして設定されています。特に運動もしていない時に水がわりとして日常的に摂取するのは考え物です。というのも、ほとんどのスポーツドリンクには多くの甘味料が含まれているからです。 |
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その糖分は、市販の缶ジュースとほとんど変わりません。年少者に与える場合などには、1.5〜2倍ほどに薄めるなどの工夫をし、その運動量や発汗の程度に応じて上手に使い分けをしましょう。激しい運動ではなくジョギング程度であれば、ミネラルウォーターやお茶で十分なのです。 |
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真夏では、じっとしていてものどが渇くことさえあります。そんな時にはついついジュースや甘い飲み物を摂り過ぎることも。当分の摂り過ぎは血糖値を上昇させ、空腹感を妨げます。適切な食事量を満たさずに、夏バテの大きな原因ともなります。 確かな水分補給は、思わぬ事故を防ぐとともに、日々の健康管理という観点からも大切なものです。その場に応じて効果的に、のどにも心にも潤いを。 |
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