• 新着情報
  • What'sブイ・クレス
  • ブイクレスに二つの味
  • よくあるご質問
  • 栄養クイズ
  • リビング・ウェル
  • メルマガ
  • ギャラリー

リビングウェル

アキナス=おいしくて…飽き…ないなす!?

SEASON PLUS, 2008年9月号

なすはなすでも秋のなすは、身が締まって特においしいと言われています。おいしいものをおいしい時期に食べる・・・これってちょっとした贅沢ですね!焼いたり、揚げたり、いろんな調理に活躍。飽きずに食べられる秋の代表選手なんです!

 「秋なすは嫁に食わすな」――ということわざはご存知ですね。おいしい秋なすを「お嫁さんには食べさせないよ!」という少々いじわるな説もありますが、食べ過ぎてお腹こわさないようにするためとか、体を冷やす作用があることから、お嫁さんを気づかった言葉などともいわれています。
 なすは一年中出回っていて、旬を感じなくなった野菜の一つですが、露地ものは7〜10月が旬。とくに秋に出回る「秋なす」は皮が薄く、実が充実していておいしいものです。また、なすには夏野菜の特徴として体を冷やす作用があり、のぼせや高血圧に効果がある(お酒をたくさん飲む方には、悪酔い防止の効果がある)ともいいます。ここから見るに、どちらのことわざも正解・・・のようですね。

 なすの原産はインド。日本には奈良時代に中国から伝わり、そのころから漬物などに使われ、日本人に親しまれてきた野菜です。ちなみに、「なす」という呼び名は宮中の女房言葉からきたもので、初めは「奈須比」と呼ばれていたとか。現在も西日本方面では、「なすび」と呼ばれています。
 なすといえば、「なす紺」という色を表わす言葉までも生んだ紫色が特徴。あの紫色は「ナスニン(アントシアニン系色素)」というポリフェノールの一種です。ポリフェノールは、活性酸素を抑えたり、血液をきれいにしたり(赤ワインやココアで話題になったこともあり、これはかなり有名ですね)。また、ナスニンは金属イオンと結合して色が安定化。きれいな色が身上のなすの漬物に、古いクギを入れて漬けるのもこのためです。

 ナスニンのこともあり、やはりなすは皮ごと食べるのがおすすめです。ナスニンは水溶性なので、油で炒めてから調理すると流失を防ぐことができるとか。ジュッと炒めて、モリモリ食べたいものです。
 そこでつくってみたのが【なすとししとうの味噌炒め】。ご飯に合って、おつまみにもなって、しかも簡単!というところが気に入りました(笑)。ししとうも今が旬ですし!ちなみに、いつも下ごしらえのときに捨ててしまっている「なすのへた」は、民間療法に一役。なすのへたは炎症を鎮めるとされ、10日ほど干してカラカラにしたものを患部に塗ると痛みが和らぐといわれています。昔の人の知恵ですね。捨てないことが、エコな時代にいいかも!?

□なす・・・・4本
□ししとう・・1パック
□味噌・・・・大さじ2
□酒・・・・・カップ1/4
□塩・醤油・・適量
(ごまはお好みで)

1.
2.

3.
4.

なすを食べやすい大きさに切り、ししとうはへたと種を取ります
フライパンに油を多めに入れてなすを炒め、しんなりしたらししとうを入れてさらに炒めます
酒に味噌をとき、[]のフライパンに入れて水分が飛ぶぐらい炒めます
塩と醤油で味を調え、お好みでごまをいれて和えます






Copyright (C) NUTRI CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.