「ブイ・クレス シリーズにいつでも手軽に摂取できるタブレットがあればいいのに」
そんな待望論にお応えしたのが、ブイ・クレス トラベルです。
医療関係者をはじめ、沢山の方から高い評価を得ているブイ・クレス。
その含有成分をタブレットに凝縮したブイ・クレス トラベル。
ニュートリーが提案する新しいサプリメントのカタチです。
その開発にはどんな工夫が必要だったのか、ニュートリー株式会社開発部の岩田さんに語っていただきました。
Q ブイ・クレス トラベルの完成までどのくらいの期間を要しましたか?
岩田:一番初めに本製品の設計をしたのは2009年の6月です。ラインテストまで試作を9回行い、8カ月間かけて開発しました。正式な発売までの日数も入れると10ヶ月間にわたりますね。
開発は、設計→試作用の原料の調達→配合→それから何回も試作を繰り返して→品質チェック、ラインテスト→包材の決定といった手順で進行しました。
私は設計から、基本はブイ・クレス トラベル開発責任者として、メインの役割をしました。もちろん要所要所では上司や同じ開発メンバーと共同で動きましたが、実際に工場でスムーズに製造できるまでのすべてを担当しました。
Q そもそもなぜこのような製品を開発することになりましたか?きっかけを教えてください。
岩田:開発のきっかけはブイ・クレスユーザー様からの声ですね。
毎日飲んでいるブイ・クレスを、出張や旅先でも手軽に飲めるようになればいいのに、というリクエストがかねてよりあったのです。
ニュートリーの開発部は、お客様の声がダイレクトに届く営業やPR部(通販部門)と頻繁にコミュニケーションを交わすので、そういったお客様のリアルな声が届きやすいのです。だから一念発起して開発をスタートさせることになったんです。
Q 開発にあたり、もっとも乗り越えるのが大変だった障壁は何ですか?
岩田:ブイ・クレス トラベルは1粒あたりの栄養成分が市場に出ている他のビタミン剤やサプリメントに比べて非常に多いのです。そのため、1粒あたりのサイズを小さく、また1日当たりの摂取錠数を増やさずに、タブレットとして固めることがとても難しかったです。
つまり、1粒の中に、タブレットとして固めるための原料が多ければ固めやすいけれど、トラベルの場合はブイ・クレスと同等の栄養成分を3粒の中に凝縮するため、栄養のための原料が多くなって、その分、固めるための原料が非常に少ないのです。栄養成分を妥協すれば楽にできるのですが、それはしたくなかった。だから栄養成分をキープしたままで何度も試作を繰り返し、ようやく製品化にこぎつけたのです。
Q 栄養成分をキープできたこと以外に満足できたポイントはありますか?
岩田:それはやはり味ですね。味もやはりおいしくなければサプリメントは続かないので、妥協ができないポイントでした。栄養成分が濃いため、味をよくして飲みやすくするために苦労しました。実際、試作9回のうち7回が味に関わることによる試作でした。
味も妥協しない、食べやすさも妥協しない、おそらく他の会社での一般的な製品開発に比べてかなり高いハードル設定を自ら設定した分、道のりは長かったけれど、それを達成できたことで非常に満足しています。自信にもなりました。
Q 開発に成功したときの気持ちを聞かせてください。
岩田:ニュートリーでは「粉末」「液体」「ゼリー状」の製品開発はよくあるのですが、タブレットの製品はブイ・クレス トラベルが初めてでした。だから最初はうまくできるか不安でドキドキしていたけれど、予想以上に理想を保ちながらうまくできて製品化が実現されて、何よりもいまホッとしています。
Q ブイ・クレス トラベルをどんな方に食べて頂きたいですか?
岩田:味も成分も妥協しないという点で予想以上にうまくできたので、ブイ・クレスユーザーの方もそうでない方にも一度はぜひ試してみてほしいですね。
「ブイ・クレスを日常から離れたときでも手軽に摂りたい」というお客様のご要望から一生懸命開発した製品ですから、肌身離さず食べていただけたらとてもうれしいです。
Q 次の製品開発に向けて、今思うことはありますか?
岩田:今後はこれまでの製品の種類にとらわれず、粉や液体、ゼリーだけではなくて、より幅広く開発に携わっていきたいです。それから、お年寄りやご病気の方はもちろん、沢山の方にニュートリー製品を選んでいただけるように、幅広く製品開発に取り組んでいきたいです。

開発部 商品開発グループ
岩田 央子
2004年入社
三重大学 大学院 生物資源学研究科
生物資源利用学専攻 修士卒
